日馬富士
今日は、伊勢ヶ濱部屋の日馬富士 です。
パレードの車の上で。横にいる安美錦の溶けそうな表情に目が行ってしまいました。
それにしても、全勝優勝! ファンの風上にもおけないかもしれませんが、予想だにしていませんでした。でも、嬉しい...
今場所の白鵬にはスキがあったので、誰かが土をつけるだろう、つけた力士が優勝に近づくだろう、という気がしていたのですが、その白鵬も14日目まで全勝。そして、楽日全勝対決が29年ぶりとは。貴乃花(横綱)の時代にもなかったとは、驚き。
結果、ご存知の通り、休まず攻めた日馬富士の優勝。
前回、稀勢の里を描いたときに、”日馬富士はスピード命では、上は難しい”というようなことを書いたのですが、今場所は立ち合いのスピードも久々に鋭く、その後も休まずよく攻めたと思います。初日の日馬富士を見たときに、「なんだか大きく見えるな、もう小兵ではないな」と感じたのですが、体重がやはり増えたようで、その分下半身も安定し、力も出たのではないでしょうか。(それでも、幕内で軽いほうから2番目だそうですが。1番は隆の山でしょうね)
今場所は文句なしですが、はたしてこの相撲が続けられるか。続けられるなら、十分上を狙えると思います!
ただし、やはり永遠にこの相撲を続けるのはどうしても無理があると思いますので、上がっても短命に終わりそうな気がしてしまいます。ファンとしては、大関で長くとってもらって、初代貴ノ花のように、愛される大関でいてほしいという気持ちも、正直あります。このあたり、複雑です。ご本人には、そんなことを考えてもらっては困りますがね。
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