舛ノ山
今日は、千賀ノ浦部屋の舛ノ山 です。
失礼ながら、幕に上がるまでこの人のことは全く意識していませんでした。色が白く、お大福のようにやわらかい体に見えます。
新入幕で11勝して、敢闘賞をもらったのですよね。
心臓に疾患があるということで、取組後に激しく息を切らしていることが多く、毎日、相撲が長引くとハラハラしてしまいます。さらに今場所は、左肩からひじにかけてテーピングをしており、取組が終わった後に、肩がはずれたかのように右腕で左腕を支えている様子も伺え、いろいろ心配です。
まだ22才と若いのですが、これまでも随分ケガと闘ってきたようですね。
心臓のことで、早い相撲を心がけているであろうことは、不幸中の幸いというか、良い方向だと思います。
無理をせず、というものおかしいですが、ケガがあってもなかなか休まないタイプだそうなので、何が自分にとって一番なのかを考えながら、これからも早い相撲を見せてほしいものです。
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一年納めの場所、九州場所が終わりました。
妙義龍はどうしちゃったのかと思いますが、松鳳山は地元のせいもあって、いつのまにか大人気者になっていましたね。千秋楽に三賞インタビューを受けたときに初めて、表情が緩んで、ああ、支度部屋では全然表情が違うんですよ、と各アナウンサーが言うのは、こういうことだったのかなと思いました。
栃煌山は10勝しても三賞をもらえない意味を考えて、来年こそ飛躍の年にしてほしいです。
鶴竜が元気がなく、らしくない相撲が多かったのが、非常に残念。相撲のうまい人のはずが、今場所はひいたりはたいたりも多かったですね。頭のいい人なので、自分でも十分分かっているでしょうが。
十両で久々に栃乃若が復活しましたね。自分の相撲が分からなくなっていたのが、今場所は取り戻したようだということなので、十両で弱い者相手していないで、早くまた幕内上位まで上がってきてほしいと思います。
幕下では、佐田の海が上位でようやく勝ち越しました。私はお父さんの現役時代は記憶にないのですが、親方としてなら知っています。お父さんを彷彿とさせる外見なので、何だか気になる力士です。また佐田の富士と切磋琢磨してほしいですよ。
さて、日馬富士は...途中で集中力が切れてしまいましたね。今場所は昇進場所ですから、疲れも緊張も稽古不足もあったでしょう。足首を痛めていたとかなんとか、聞こえてきましたが、横綱としては、もうそういう言いわけは効きません(本人は痛いとかかゆいとか言っていないので、十分分かっているようですが)から、来場所、せめて千秋楽まで優勝争いしてくれることを期待しています。
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