雅山
今日は、藤島部屋の(元)雅山 です。
えー、新年度に入りまして、いろいろなことが忙しく、イラストも後手後手になっております。(^^;
3月場所もとうに終わり、場所中に描こうと思っていた雅山も、とうとう引退してしまいましたね。初場所から負けっぷりを心配していた雅山ですが、2日目だか3日目だかに、おしりからドテンと落ちた時点で、これはもう限界だなあと思いました。それでも、千秋楽まで取り続け、涙の引退会見。もっともっと取りたかったのだろうけど、「気持ちに体がついていかない」と。相撲が好きだったんですね。乱暴者のイメージの雅山ですが、こういう涙を見ていると、相撲取りとしてまことに好ましいと思ってしまいました。
雅山のイメージは、私の中では上のイラストのような感じです。ある頃から、幕内最重量と言われていて、こちらは大相撲界に入ってきた頃の、動ける体のイメージでいたものですから、「そんなにあるか?」と思ったのですが、よくよく見ると、確かにデカい。数年前に巡業で見たときは、一度座ってしまったら、一回ゴロンと寝っ転がらないと起き上がれないので、”おきあがりこぼし”みたいだと思ったものです。茶色のでっっっかいタオルをいつも持っていました。
3月場所では、少し体重も落としたそうで、見た目にもスリムになったことが分かりましたが、動きは戻りませんでしたね。
部屋からは武蔵丸が武蔵川親方として独立してしまったので、結果的に入れ替わりで親方に入りました。(まさかの二子山!) 藤島親方ともども、力士としては、入門したときの期待ほどの活躍はなりませんでしたが、指導者としては、藤島親方はよいお手本だと思います。腰の重い、突き押しの関取を育ててくれることを期待しています。
人気投票のボタンになっています。よろしかったらポチっと押してくださいませ。
↓↓↓
にほんブログ村
※ イラストを転載する場合には、教えていただけるとありがたいです。
また仕事の都合上、コメントをいただいても1週間ほどお返事できない場合があります。ご了承ください。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント